2011/02/24 [木]
命令は複数の別名を持っている場合があり、また重複しない限り命令の記述を途中で省略できるようです。
履歴表示 | hg {log|history} [FILES...] | FILEを指定しない場合、全体の履歴を表示します |
ASCII文字を利用したグラフ付き履歴表示 | hg glog [FILES...] | FILEを指定しない場合、全体の履歴を表示します |
ファイル単位で作業領域と倉庫を比較 | hg {status|st} [FILES...] | FILEを指定しない場合は、全てのファイルを対象にします。M:変更されている。A:登録追加予定。R:登録削除予定。C:変更なし。!:登録されているが作業領域にファイルがない。?:管理対象外ファイル。I:無視ファイル。 |
作業領域と倉庫にあるファイルの内容を比較し差分を表示 | hg diff [-g] [-r REV1 [-r REV2]] [FILES...] | 作業領域と最新または REV1 で示されるファイル、もしくはREV1とREV2のファイルを比較し差分を表示します。FILEを指定しない場合は、全てのファイルを対象にします。バイナリファイルや権限情報などの情報を正しく扱うためには、「-g」オプションを指定して git 形式の差分で出力する必要があります。 |
倉庫への未更新ファイルの復元 | hg revert [-r [REV]] [FILES...] | 倉庫に更新してない場合に使います。作業場の内容を戻します。add/rm/cp 等も取り消します。ren の効果は新旧のファイル名を指定する必要があります。 |
倉庫への直前の更新の取り消し | hg rollback | 直前の倉庫への更新を取り消します。一段階限りしか実行できず、取り消しの取り消しはできません。 |
倉庫への更新の取り消し | hg backout [--merge] [-r] REV | 指定 REV を打ち消す、新しい更新履歴を作ります。「--merge」は通常指定した方がよいようです。 |
by seclan