TP600 ハードディスク交換記 #3
(1999/11/03 [水])
(つづき)エラーメッセージの内容はエラー番号であって、即座に意味が分かる自然言語による表示ではなかった。したがって、それを見ただけでは何が起こったのがさっぱりわからないのである。確か、マニュアルにこの番号の説明があったような気がしたが、箱ごとしまわれてしまったマニュアルを取り出すのは非常に面倒であるように思えた。いや実際非常に面倒である。そこで、推測で原因を考えることにする。まず第一にハードウエアには異常はないはずである。なぜならば、内蔵ハードディスクは何の問題も無く動いていたし、ウルトラスリムベイに入れた 10G のハードディスクも動作には問題はなかった。ハードディスク交換の際に壊れたことも考えられるが、あの程度のことで壊れるとは到底思えない。あれで壊れるのであればハードディスクを輸送するだけで壊れてしまうだろう。次に、ハードディスクの先頭に書かれているパーティションテーブル情報がおかしいという問題が考えれられる。しかしコピーする時に正常にパーティションが認識されていたのでこれも原因とは考えられない。すると MBR にあるブートローダがタコなのだろうか?
とりあえず、フロッピーディスクから DOS を立ち上げて、それでハードディスク上にある各パーティションにアクセスすることができれば、ハードディスクも正しく動いていることが確認でき、かつパーティションテーブルの情報にも問題が無いことがわかる。そこで、フロッピーから DOS を立ち上げてみた。正常に起動したので、ハードディスクにアクセスしてみる。すると何の問題も無く、ハードディスク上の各パーティションの中にあるファイルにアクセスできる。どうやら、ブートローダがおかしいようである。
(つづく)
とりあえず、フロッピーディスクから DOS を立ち上げて、それでハードディスク上にある各パーティションにアクセスすることができれば、ハードディスクも正しく動いていることが確認でき、かつパーティションテーブルの情報にも問題が無いことがわかる。そこで、フロッピーから DOS を立ち上げてみた。正常に起動したので、ハードディスクにアクセスしてみる。すると何の問題も無く、ハードディスク上の各パーティションの中にあるファイルにアクセスできる。どうやら、ブートローダがおかしいようである。
(つづく)
by seclan