2011/08/30 [火]
プログラム実行時、コマンド行などから引数を与えて、複雑な処理をさせることができます。Windows では、ショートカットの「リンク先(T)」のところに引数を与え、その引数で実行させることができます。引数の書き方は以下のとおりです。
- 引数の各項目は、空白またはタブで分割される
- ひとつの引数項目として、空白またはタブを含めたいときには、ダブルクオーテーション「"」で括る。例:"c:\Program Files\"
- 一つ以上の「\」が続きその直後に「"」が続いている場合、特殊処理がなされる。具体的には、「\」がエスケープ記号として認識処理される。
- 連続する偶数個の \ は、それぞれが一つの \ として解釈される。例:\\\\→\\
- その後の残りが、
- 「"」の場合、それは空白を囲む記号として認識される。例:「c:\\"Program Files"」→「c:\Program Files」
- 「\"」の場合、単なる記号としての「"」を表す。例:「"x\"y z"」→「x"y z」
by seclan