2001/02/28 [水]
ctlib ver1.02 を公開しました。ctlib は、Borland C++ や Turbo C(++) に付属している tlib というライブラリアン、つまり .lib ファイルを作成できるプログラムを使いやすくするためのツールです。tlib を使って実際に .lib ファイルを作成するには、
tlib libname +moduleA.obj +moduleB.obj +moduleC.obj
のようにコマンドラインを指定します。これを常に手動で入力するのならばまだ問題はないのですが、Makefile などから指定するときには、'+' コマンドを各モジュールの直前に必ずつける必要があり、処理が面倒になります。本ツールを使用すると、始めにコマンドを一度書くだけで後のコマンドは省略できるようになります。すなわち、前述の例だと、
ctlib libname + moduleA.obj moduleB.obj moduleC.obj
のようにコマンドを指定することができるようになります。
なお、このプログラムは、Win32 native application でかつ DOS native application というハイブリッドプログラムとなっています。
ダウンロードは、いつものところからどうぞ。
tlib libname +moduleA.obj +moduleB.obj +moduleC.obj
のようにコマンドラインを指定します。これを常に手動で入力するのならばまだ問題はないのですが、Makefile などから指定するときには、'+' コマンドを各モジュールの直前に必ずつける必要があり、処理が面倒になります。本ツールを使用すると、始めにコマンドを一度書くだけで後のコマンドは省略できるようになります。すなわち、前述の例だと、
ctlib libname + moduleA.obj moduleB.obj moduleC.obj
のようにコマンドを指定することができるようになります。
なお、このプログラムは、Win32 native application でかつ DOS native application というハイブリッドプログラムとなっています。
ダウンロードは、いつものところからどうぞ。
by seclan