2000/11/11 [土]
UTF-1 は現在は、破棄扱いになっていますが、どうしてそうなったのでしょうか?
UTF-1 には、符号化すると2バイト以降に '/' が現れるのでファイルシステムといっしょに使えない、符号化文字列の途中から検索すると文字の開始位置がわからない、割り算が入るので重くなる、などの問題がありました。そのようなことから、これを解決する符号化方式 UTF-2 (後の UTF-8) が考えられました。UTF-8 では符号化した2バイト以降には '/' が出現しません。その結果ファイルシステムと一緒に使用することができます。そこで、FSS-UTF (File System Safe UTF) とも呼ばれるようになりました。
UTF-1 には、符号化すると2バイト以降に '/' が現れるのでファイルシステムといっしょに使えない、符号化文字列の途中から検索すると文字の開始位置がわからない、割り算が入るので重くなる、などの問題がありました。そのようなことから、これを解決する符号化方式 UTF-2 (後の UTF-8) が考えられました。UTF-8 では符号化した2バイト以降には '/' が出現しません。その結果ファイルシステムと一緒に使用することができます。そこで、FSS-UTF (File System Safe UTF) とも呼ばれるようになりました。
by seclan