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・プログラミング言語 C の新機能 Part XLIX: math.h: 通常マクロ/プラグマ (2000/03/05 [])
 math.h に新たなマクロが定義されています。また math.h の include で利用可能になるプラグマとしては以前紹介した
  #pragma STDC FP_CONTRACT on-off-switch
があります。マクロには関数型マクロも定義されています。これは次回説明します。

math.h 追加マクロ
マクロ名解説
HUGE_VAL
HUGE_VALF
HUGE_VALL
範囲エラーが起こったときに返される正の double/float/long double 定数(式)。値を正の無限大としてもよい。HUGE_VALF, HUGE_VALL が今回の追加。HUGE_VAL は以前から存在。
INFINITY正または符号無しの無限大をあらわす float 型の定数(式)に展開される。もしそれができない環境では translation 時にオーバーフローする float 型の正の定数に展開される。
NAN浮動小数点型が非例外発生 (quiet) NaN を実装しているときだけ定義される。非例外発生 (quiet) NaN を表現する float 型の定数(式)に展開される。
FP_INFINITE
FP_NAN
FP_NORMAL
FP_SUBNORMAL
FP_ZERO
浮動小数点の値を分類する、それぞれ一意な整数定数(式)。fpclassify( ) マクロの戻り値に使用される。
FP_FAST_FMA
FP_FAST_FMAF
FP_FAST_FMAL
fma/fmaf/fmal(a,b,c) 関数が普通に a*b+c と計算するより早く(例えばハードウエアで直接に)計算できるとき定義される。
FP_ILOGB0
FP_ILOGBNAN
ilogb(x)関数の戻り値として使用される整数定数(式)。x が 0 の時は FP_ILOGB0 (INT_MIN か -INT_MAX を値として推奨)、x が NaN の時は FP_ILOGBNAN (INT_MAX か INT_MIN を値として推奨) が返される。



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