アセンブル&リンク
(1999/05/14 [金])
アーカイブを解凍して、nasm.exe, alink.exe と win32.lib を取り出したら、パスの通った場所にこれらをコピーしましょう。とりあえず、c:\windows\command にでもコピーしとくと楽かもしれません。これでコマンドラインから実行できるわけですが、nasm.exe と alink.exe をそれぞれいちいち呼び出すのも面倒です。そこでバッチファイルを作って楽をしましょう。例えば、こんな感じですね。
このファイルも nasm と同じディレクトリに入れておきましょう。こうしておけば、例えば、test.asm というファイルから実行可能形式を作るときに、nl test のように入力するだけで作成することができます。例えばこんな感じになります。
@echo off if "%1"=="" goto end echo nasm -f obj %1.asm nasm -r nasm -f obj %1.asm if errorlevel==1 goto end echo. echo alink %1.obj %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9 WIN32.LIB -oPE -subsys con alink %1.obj %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9 WIN32.LIB -oPE -subsys con :end |
このファイルも nasm と同じディレクトリに入れておきましょう。こうしておけば、例えば、test.asm というファイルから実行可能形式を作るときに、nl test のように入力するだけで作成することができます。例えばこんな感じになります。
C:\TEMP>nl test nasm -f obj test.asm NASM version 0.98 pre-release 3.7 (hpa) alink test.obj WIN32.LIB -oPE -subsys con ALINK v1.6 (C) Copyright 1998-9 Anthony A.J. Williams. All Rights Reserved Loading file test.obj Loading file WIN32.LIB matched Externs matched ComDefs Generating PE file test.exe C:\TEMP> |
by seclan