2001/12/21 [金]
最近 Intel はあたかも CPU が複数あるかのように見せる Hyper-Threading という機能を実装しはじめました。これは CPU 実行時にあまっている部分を活用して実現されているものです。この機能があるかどうかを判定するには CPUID を使います。CPUID の結果の当該ビットが以下のようであれば Hyper-Threading がサポートされています。
そして、サポートされている Hyper-Threading の個数を知りたいときには、CPUID のファンクション 1 を使います。このときの結果の ebx の bit[16:23] が個数になります。
bit | desc. |
---|---|
28 | Hyper-Threading サポート |
30 | IA64 プロセッサ |
そして、サポートされている Hyper-Threading の個数を知りたいときには、CPUID のファンクション 1 を使います。このときの結果の ebx の bit[16:23] が個数になります。
bit | desc. |
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0-7 | Brand Index |
8-15 | CLFLUSH 線のサイズ |
16-23 | Hyper-Threading 個数 |
24-31 | プロセッサローカル APIC 物理 ID |
by seclan