UNIX:man の出力結果をテキストファイルにする
(1999/12/14 [火])
unix では、man コマンドを利用することで、コマンドのヘルプを見ることができます。例えば ls コマンド のヘルプを見たい時には、man ls のようにします(なお、余談ですが、最近はヘルプが日本語された jman というコマンドも使えることが多いようです)。
ここで、見たヘルプの内容を、例えばテキストファイルに落としたいと考えます。そこで、man ls > filename.txt のようなコマンドを使って、filename.txt にそのヘルプの内容をファイル化します。しかし、これには実は問題があります。エディタなどで filename.txt の中身を見ると、^H などのコードが大量に含まれ、かなり読みづらいのです。
実はこれは制御コードなのです。man でヘルプを見た時、文字が強調されていたり、下線が引かれたりしていませんでしたか? それを指示しているのがこれらなのです。しかし、テキストファイルで見るぶんには邪魔です。sed などを用いれば簡単に除去できそうに思いますが、そう簡単にはいきません。やってみればすぐにわかるでしょう。
テキストファイルに適した出力を得るためには、次のようなコマンドを用いると簡単にできます (ls を例にします)。各コマンドが何をしているかは man して見てください ^^。
man ls | colcrt | col > filename.txt
ここで、見たヘルプの内容を、例えばテキストファイルに落としたいと考えます。そこで、man ls > filename.txt のようなコマンドを使って、filename.txt にそのヘルプの内容をファイル化します。しかし、これには実は問題があります。エディタなどで filename.txt の中身を見ると、^H などのコードが大量に含まれ、かなり読みづらいのです。
実はこれは制御コードなのです。man でヘルプを見た時、文字が強調されていたり、下線が引かれたりしていませんでしたか? それを指示しているのがこれらなのです。しかし、テキストファイルで見るぶんには邪魔です。sed などを用いれば簡単に除去できそうに思いますが、そう簡単にはいきません。やってみればすぐにわかるでしょう。
テキストファイルに適した出力を得るためには、次のようなコマンドを用いると簡単にできます (ls を例にします)。各コマンドが何をしているかは man して見てください ^^。
man ls | colcrt | col > filename.txt
by seclan