音無し電話
(1999/03/29 [月])
(つづき)休みのあけた日、さっそくサービスセンターに電話。一発ではつながらず、何度かリダイアルしてようやくつながる。「こちらは IBM サービス...」と言ってきたので、もしもしと言うが応答なし。なんか一方的にしゃべってるぞ。それにしてもなんか機械的だな...。ん、もしかして自動応答か? 案の定自動応答でした。そんなこと聞いてないぞ!「マシンの修理なら 1 を、... なら 2 を押してください」。をを、うちは電話はパルスなのにそうくるか。しかし、電話機を見ると、これには # や * のボタンがついていることが判明。よくわからないので、“#1#”のように適当に押すと、ピッと音がして何かうまくいった風。「担当につなぐのでしばらくお待ちください」の声が聞こえたのでどうやらうまくいったらしい。そういうことでしばし待つ。しばし待つ。もちょっと待つ。まだ待つ。受話器はまったくの無音状態。しかし、待つしかないので待つ。待つ。まだかな。待つ。体感時間1分後くらいに、突然、「もしもし、こちらは...」という声が聞こえた。しかし、こっちは体感時間1分くらい感じていたので、多少ぼーとしている。そういうわけですぐ応答できない。向こうも始めの口上を述べた後、間髪入れずにもう一度「もしもし!」といったが、ようやくこれに反応できた。それにしても、間髪入れずに言ってきたことから、僕のようになっている人が多いということに違いないと自分で結論づけたのであった。
(つづく)
(つづく)
by seclan